2011年10月1日、第5回深セン性文化節・アダルトグッズ展が開幕した。下着を着用したモデルのファッションショーなどが人気を集めているが、出展ブースではニセモノが販売されているケースが少なくない。深セン特区報が伝えた。
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アダルトグッズ展ではさまざまな製品が卸販売されているが、メーカー表示、品質表示がない製品が少なくない。ネットショップ経営者を装って、販売ブース店員に話を聞いたところ、「欧米への輸出向け商品なので、製造メーカーを明記する必要がない」との答え。「この手の商品で品質問題が起きることはないし、万が一起きてもクレームをつける人はいませんよ」と堂々と答えていた。
また「中国性保険協会推薦」「米、英、カナダの性保険協会共同推薦」といった怪しげなコピーで、大量のニセ・バイアグラが販売されていたほか、法律で販売が禁止されている媚薬が売られているケースも。正規メーカーによると、中国アダルトグッズ市場は極めて混乱した状態にあり、まともなメーカーのシェアはわずか3分の1程度。残りは怪しげなメーカーの怪しげな製品で占められているという。
Yahoo!ニュースより引用