2011年2月16日水曜日

販売目的で偽バイアグラ所持 2人を再逮捕

 
性的不能治療薬「バイアグラ」の偽物を販売目的で所持していたとして、愛知県内の男女2人が、商標法と薬事法違反の疑いで再逮捕された。
再逮捕されたのは、愛知県設楽町の自営業・黒田武容疑者(67)と、高橋葉子容疑者(46)の2人。
警察の調べによると、2人は今年1月、自宅に性的不能治療薬「バイアグラ」の偽物483錠を、販売目的で所持していた疑い。
調べに対し、2人は「金もうけのためにやった」と容疑を認めている。
2人は先月、海外の知人を通じてバイアグラの偽物を日本に輸入したとして、関税法違反の疑いで逮捕されていた。
警察は、2人が去年10月から4か月の間に、200人に対して少なくとも460万円売ったものとみて、追及する方針。

2011年2月2日水曜日

偽バイアグラ、販売目的で貯蔵…韓国食材経営者



愛知県警は1日、いずれも韓国籍の名古屋市中区新栄、韓国食材店経営・李勇彦(64)、同所、同・金今心(56)両容疑者を薬事法違反容疑で逮捕した。

 発表によると、2人は1月31日午前10時20分頃、薬局開設者や医薬品販売業の許可を受けていないのに、同区新栄で経営する店の机の中に、バイアグラの模造品19錠を販売目的で貯蔵していた疑い。模造品はバイアグラの真正品にロゴや形が酷似しており、県警は商標法違反容疑でも調べる。錠剤は同日、県警が捜索して発見した。ほかにも韓国産とみられる薬剤約2000錠が見つかっており、県警が鑑定を進めている。