2011年11月29日火曜日

バイアグラ模造品、1億7000万円密売か

性的不能治療薬「バイアグラ」などの模造品を無許可で販売したとして、大阪府警生活環境課と平野署などは22日、門真市江端町、無職亀浜良美被告(51)(起訴)ら密売グループ3人と仕入れ元の大阪市平野区、パソコン販売業竹本康夫容疑者(62)を薬事法違反容疑で逮捕したと発表した。


 府警は、グループが2007年10月から約1億7000万円を売り上げたとみている。


 発表では、亀浜被告らは、集客用のホームページを開設。府から医薬品販売などの許可を得ず、7~9月、東京都内の男性ら3人にバイアグラの模造品計25錠を計4万6620円で販売した疑い。竹本容疑者は9月、亀浜被告にバイアグラなどの模造品2400錠を107万円で販売した疑い。


(2011年11月23日13時07分 読売新聞)

2011年11月23日水曜日

バイアグラなどの模造品密売、容疑で4人逮捕 大阪

性的不能治療薬「バイアグラ」などの模造品を無許可で販売したとして、府警生活環境課などは22日、薬事法違反(無許可販売)の疑いで、兵庫県西宮市雲井町の会社員、大儀真(49)、大阪市平野区長吉出戸のパソコン販売業、竹本康夫(62)の両容疑者ら計4人を逮捕したと発表した。
同課によると、大儀容疑者らはインターネットを通じて模造品を密売。平成19年10月からこれまでに1億7千万円を売り上げたという。
竹本容疑者は大儀容疑者らの仕入れ先とみられる。大儀容疑者の逮捕容疑は府の許可を受けず、今年7月1日~9月13日、ネットを通じて注文してきた3人に、バイアグラと同じ成分を含む模造品25錠(約4万7千円相当)を販売したとしている。


産経新聞:11月23日(水)7時55分:YAHOO!ニュースより

2011年11月9日水曜日

【逮捕】偽バイアグラを販売 アダルトショップ経営者

バイアグラ模造品を無許可販売、容疑の男逮捕 大阪

 

性的不能治療薬「バイアグラ」の模造品を無許可で販売したとして、府警生活環境課と福島署は8日、薬事法違反(無許可販売)の疑いで、兵庫県尼崎市神田北通、アダルトショップ経営、町武次郎容疑者(62)を逮捕した。容疑を否認しているという。

逮捕容疑は同県の許可を受けず、今年6月3日~8月26日、尼崎市内で大阪市淀川区野中北の自営業、竹内静治被告(34)=薬事法違反罪で起訴=にバイアグラと同じ成分を含む模造品約110錠(4万4千円相当)を3回にわたって販売したとしている。

府警によると、竹内被告は町容疑者から買い取った薬をインターネットを通じて販売していたという。
産経新聞 11月9日(水)7時55分配信


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2011年10月13日木曜日

アダルトグッズ展開幕=ニセ・バイアグラや媚薬など違法製品を堂々販売―広東省深セン市

アダルトグッズ展開幕=ニセ・バイアグラや媚薬など違法製品を堂々販売―広東省深セン市


2011年10月1日、第5回深セン性文化節・アダルトグッズ展が開幕した。下着を着用したモデルのファッションショーなどが人気を集めているが、出展ブースではニセモノが販売されているケースが少なくない。深セン特区報が伝えた。

【その他の写真】

アダルトグッズ展ではさまざまな製品が卸販売されているが、メーカー表示、品質表示がない製品が少なくない。ネットショップ経営者を装って、販売ブース店員に話を聞いたところ、「欧米への輸出向け商品なので、製造メーカーを明記する必要がない」との答え。「この手の商品で品質問題が起きることはないし、万が一起きてもクレームをつける人はいませんよ」と堂々と答えていた。

また「中国性保険協会推薦」「米、英、カナダの性保険協会共同推薦」といった怪しげなコピーで、大量のニセ・バイアグラが販売されていたほか、法律で販売が禁止されている媚薬が売られているケースも。正規メーカーによると、中国アダルトグッズ市場は極めて混乱した状態にあり、まともなメーカーのシェアはわずか3分の1程度。残りは怪しげなメーカーの怪しげな製品で占められているという。



Yahoo!ニュースより引用

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【逮捕】インポ治療薬「威哥王」無許可販売で逮捕



愛知県警は29日、無許可で性的不能治療薬を売ったとして、薬事法違反の疑いで中国籍の千葉市中央区、無職張庭立容疑者(50)を逮捕した。

逮捕容疑は7月、医薬品の販売許可がないのに、インターネットのオークションサイトを通じ、栃木県足利市の男性(43)ら2人に日本では未承認の中国製医薬品「威哥王(いかおう)」16錠を2500円で販売した疑い。張容疑者は「健康食品だと思っていた」と否認している。

同署によると、中国に帰った際に薬を大量に購入し、3、4年前からネットで販売していたという。(共同)

[2011年9月29日17時25分]                 日刊スポーツ新聞より引用
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2011年9月30日金曜日

違法医薬品の流通に80カ国を超える警察機関が集中取り締まり 日本でも14人を逮捕



偽バイアグラなど、違法医薬品の流通に対し、
80カ国を超える警察機関が集中取り締まりを行っている。

すべての陸地を意味する「パンゲア」の名を取った

「オペレーション・パンゲア」は、
7つの大陸を股にかける犯罪組織を追い詰めることができるのか。

中国・北京市内のアダルトショップで、

店員は「(いくらですか?)1粒 = 80元(日本円でおよそ960円)からだよ」、
「(偽物では?)本物だよ」、「(本物ならもっと高いはずだが?)個人経営だから。
薬屋さんとは違うんだよ」などと話した。

店員が本物と主張するのは、店で売っているバイアグラ。

ブルーの錠剤には、確かに製薬会社「ファイザー」のロゴがあった。

しかし、容器を正規品と比べると、製品名やロゴの書体が明らかに異なる。

ファイザーの池田哲也氏は、「そうですね、これは明らかに偽造品ですね。実物といいますか、真正品と比較すると、いろんな点で違いがあるということは言えますね」と話した。

国際的に広がる模造や違法の医薬品。

こうした違反薬品を国際的に摘発するため、インターポール(国際刑事警察機構)などは、3年前から「オペレーション・パンゲア」という集中取り締まりを実施している。

9月20日から8日間の集中取り締まりには、日本をはじめ、世界およそ80カ国が参加した。

偽医薬品をネット販売していた1万3,500サイトを閉鎖し、240万錠の偽医薬品を押収した。

今回、初めて参加した日本の警察も、取り締まり期間中に偽のバイアグラを販売していた疑いなどで、14人を薬事法違反容疑で逮捕し、偽バイアグラなど、1,495点を押収した。

こうした違法医薬品は、インターネットを通じて売買され、海外から日本語で広告・販売されたサイトのほとんどが、中国を介したものだったことが判明した。

ファイザーの池田哲也氏は、「4社、ED(勃起不全)治療薬を扱っている会社が一緒になって、調査をしたことがあります。今まで60以上のサイトを対象に試買をして分析をした結果なんですけれども、約55%が偽造品だったという結果が出ています。実態というものが把握しきれなくて、摘発ができないんですけど、このように偽造薬品を売っているというのが現状ですね」と話した。

海外から個人輸入した模造医薬品の服用による健康被害は、国内でも報告されており、専門家は注意を呼びかけている。

金沢大学医薬保健研究域の木村和子教授は、「偽薬の健康被害というのは、極端な場合は死亡につながります。気軽に手軽にできるからということで、インターネットで薬を個人的に輸入したりしないと」と話した。

警察庁は、海外捜査機関とも連携し、違法医薬品の実態解明を進める方針。








         
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2011年9月15日木曜日

下手すりゃあの世行き!ニセED薬の恐怖


ファイザーのED治療薬「バイアグラ」の本物と偽物の表、裏、側面の比較。いずれも右側が本物。偽物は本物より厚みがあり、色も濃い。ただし、写真の100ミリグラム錠剤は日本では承認されていない(同社提供)




男性のED(勃起不全)治療薬は、医療機関受診への抵抗感からインターネットなどを通じて購入されるケースが多い。だが、正規の流通ルート以外での購入には、偽造品による健康被害の危険が潜む。実際に重篤になったケースもあり、注意が必要だ。

昨年6月、ED治療薬の偽造品を飲んだ奈良県内の40代男性が、服用から数時間後にけいれんや意識低下などの症状を訴え、病院に搬送された。男性は脳の静脈に血栓が確認されて入院、その後回復したが、同県薬務課は今年4月、「症状と服用との因果関係は否定できない」として注意を呼び掛けた。

同県では今年1月にも、間質性肺炎で死亡した男性の自宅から数種類の偽造ED治療薬が発見された。分析の結果、いずれの偽造品からも表示された薬剤名とは別の薬の成分が検出された。

「偽造品の品質は全く予測できない。有効成分を含まないもの、含んでいても少ないものは効果がない。逆に多ければ副作用が強く出る。ほかの成分を含むもの、不衛生な場所で製造されて不純物が混入しているものもある」と佐々木春明・昭和大准教授(泌尿器科)は解説する。

佐々木氏によると、海外では偽造ED治療薬に血糖降下剤が含まれていたため、服用した人が低血糖による意識障害を起こし、死亡する事件も発生。「一体何なのか、特定できない不純物が非常に多い。内容物が分からないと、副作用が出ても適切な処置ができず、重症化する危険がある」と佐々木氏は警告する。

ED治療薬を製造・販売するファイザー、バイエル薬品などの4社は2008~09年、個人輸入を装ってネットサイトから約180品を購入し、成分を分析。すると実に55・4%が偽物だった。

偽造品は中国などアジア諸国で製造されたものが多い。だが、米国など先進国から送られてきたからといって本物とはかぎらず、通常は見分けがつかないという。

ファイザーなどの4社は2~3月、ネットまたは受診医療機関でED治療薬の購入経験がある30歳以上の男性計564人に意識調査を行った。

ネット上に偽造品が出回っていると思うか尋ねると、ネット購入者の97・5%、医療機関受診者の97・2%が「はい」と回答。ネット購入者の75・4%は本物と偽物を区別できないと答えたが、自分が買ったものについては87・7%が「本物だと思う」と答えた。

佐々木氏は「リスクに対する認識が甘い」と分析。「EDは加齢とともに誰にでも起こる疾患で、恥ずかしいものではない。医療機関を受診して、自分の症状に合った治療を受けることが最も重要だ」と話している。



zakzakより




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2011年8月30日火曜日

ニセ バイアグラ 販売元を逮捕

偽物のバイアグラなどを違法に販売していた疑いで
都内の輸入代行会社経営の男を逮捕 





性的不能治療薬「バイアグラ」の模造医薬品を
販売したなどとして、
埼玉県警は23年8月18日、薬事法違反の疑いで、
東京都東久留米市上の原1丁目5-2
健康食品販売会社
経営、片野岳志容疑者(37)を逮捕した。

逮捕容疑は3月、偽バイアグラなどの模造品類を、

インターネット上に広告を出し、
販売するなどした疑い。

県警によると、2009年10月~今年5月までに

全国の約600人に販売して、
約1400万円を売り上げたとみている。
(共同) [2011年8月18日13時25分]



【日本ジェネリック医薬品学会】公知申請で要望書‐先発品と同一時期に


日本ジェネリック医薬品学会は、厚生労働省に公知申請に関する要望書を提出した。同学会は、先発品と同じ成分を主成分とするジェネリック薬(GE薬)でも、公知申請を同時期に実施し、同じタイミングで効能・効果等を追加すべきと主張している。
 要望書では、医療関係者がGE薬を使いづらい理由の一つとして、「先発品とGE薬の適応症、用法・用量の不一致がある」と指摘した上で、「公知申請によって追加された新たな適応、用法・用量は、一定期間GE薬に適用できず、新たに先発品とGE薬の不一致を生み出し、GE薬普及の障害の一つとなっている」と問題視している。
 その上で、「公知申請は、ある一つの銘柄について行われるのでなく、特許の切れた同じ成分を主成分とするGE薬においても同じ時期に実施し、同一タイミングで新規の効能・効果等を追加すべきである」との見解を表明。GE薬メーカーが公知申請しやすいよう配慮を求めると共に、さらなる適応、用量・用法の不一致が生み出され、医療従事者がGE薬の使用を躊躇する状況を生じさせないよう措置を要望した。

薬事日報より

2011年8月10日水曜日

2000万円荒稼ぎ?模造バイアグラ販売で男女3人逮捕



大阪府警生活安全特捜隊は1日までに、性的不能治療薬バイアグラの模造品を販売したとして、薬事法違反(無許可販売)の疑いで、大阪市生野区の無職の男ら男女3人を逮捕した。

錠剤には本物のバイアグラに似せたロゴが記されており、同隊は著作権法違反容疑でも調べる。

同隊によると、3人はスポーツ新聞に載せた広告を見て電話してきた客を相手に、路上で手渡したり郵便局から発送したりして販売。「昨年2月ごろから始め、2200万円弱の収益があった」と供述している。

逮捕容疑は昨年12月、客3人にバイアグラの成分シルデナフィルなどが含まれた錠剤計12錠を計1万3500円で販売した疑い。





スポニチ 2011年6月1日 18:26

2011年8月3日水曜日

【ニセ物情報】ED治療薬 ネット上に偽造品横行


 インターネット市場に勃起障害(ED)治療薬の偽造品が氾濫している。入手の手軽さや値段の安さ、秘密性などによるネット需要の高まりに乗じた形だが、偽造品は規定量以上の成分が含まれていたり、他の薬との飲み合わせなどで重大な健康被害をもたらす可能性もある。医療関係者は「医療機関で処方された薬を飲んで」と呼び掛けを強めている。 (山本哲正)

今年一月、奈良県の男性が呼吸困難で病院に運ばれ、一週間後、間質性肺炎で死亡した。男性のポケットや自宅から、シアリス錠(日本イーライリリー、日本新薬)、レビトラ(バイエル薬品)といった正規のED治療薬に似せた偽造品が複数見つかった。
県が錠剤を分析した結果、本来の有効成分ではなく、別のED治療薬「バイアグラ」(ファイザー)の有効成分シルデナフィルが検出された。中には、バイアグラの国内正規品一錠の含有量(二十五ミリグラムと五十ミリグラム)を大幅に上回る百十八ミリグラムのシルデナフィルを含んだ錠剤もあった。
外国には含有量百ミリグラムの正規品もあるが、心血管系の病気にかかっている患者が飲んだ場合、突然死や心筋梗塞などの重い副作用が報告されている。
男性は高血圧と高脂血症のため、十四年間、複数の薬を服用していた。病院に搬送された際には、すでに意識がなかったため、実際に偽造品を服用していたかどうかは不明だが、県は「偽造品とほかの薬との飲み合わせで、健康被害に陥る可能性もある」としている。
また昨年六月には、同県内の四十代男性がED治療のため、インターネットで購入した薬を飲み、数時間後にけいれんや意識低下が起きた。男性は救急車で運ばれ、病院で脳の静脈に血栓が見つかった。男性は入院治療の末、回復した。
男性が飲んだのは、死亡した男性が持っていたのと同じシアリス錠の偽造品。偽造品の服用と症状との因果関係は今のところ不明だが、男性はそれまで健康状態に問題はなく、他の薬品を服用したことはなかった。
こうしたED治療薬の偽造品は、インターネット上に氾濫している。一昨年、製薬四社がネットで流通するED治療薬を鑑定した結果、55%が偽造品だった。ファイザーの独自調査によると、医療機関で治療薬を処方されたED患者は数十万人。ネットなどで入手した人は、その二・五~三倍に及ぶとみられる。
正規品と偽造品はパッケージも錠剤も酷似しており、見分けがつきにくい。偽造品は製造環境が不衛生で、ゴキブリ駆除などに使ったとみられるホウ酸が混入していたケースもあるという。
この問題に詳しい昭和大藤が丘病院泌尿器科の佐々木春明准教授は「混入した不純物で健康被害を起こす恐れもある」と指摘。また、糖尿病患者にED症状が多いためか、血糖降下剤が含まれることもあるといい、「血糖値が正常な人が飲むと意識障害を起こし、死亡するリスクがある」と警告する。
偽造品が横行するネット市場が、なぜ利用されるのか。製薬四社が今年二~三月、ネットでED治療薬を購入した三十歳以上の男性約三百人に理由を複数回答で尋ねたところ、「手軽」(62%)、「安い」(59%)に続き、「人に知られない」(52%)が多かった=グラフ。
また、「行くのが恥ずかしい」「いろいろ検査をされそう」「女性スタッフの目が恥ずかしい」といった理由もそれぞれ二割以上の人が選んでおり、恥ずかしさから病院を避けようとする患者の心理が浮かび上がった。
こうした患者に対し、佐々木准教授は「最近は泌尿器科だけでなく、内科などでもED治療薬を処方するクリニックが増えている。生活習慣病で受診するついでに、EDも相談できることを知ってほしい」と呼び掛ける。
EDが疑われる人の約六割は糖尿病などの生活習慣病もあり、病院を避けることで、隠れた病気の治療を受ける機会まで逃す恐れもある。佐々木准教授は「診察は問診が中心なので、恥ずかしがる必要はない。気軽に医療機関を訪ねてほしい」と話している。


東京新聞より   2011年7月28  


2011年7月28日木曜日

【過去のニュース】覚せい剤運び屋、ネット募集…密輸容疑41人逮捕【バイアグラ関連】


千葉県警は3日、インターネットで募集した運び屋に中国から覚せい剤などを運ばせていた密輸組織を摘発し、総勢41人(18~46歳)を覚せい剤取締法違反などの容疑で逮捕したと発表した。

 運ぶ物品についてバイアグラだと信用させ、「ただで海外に行ける」などと運び屋を募っていた。

発表によると、主犯格の横浜市南区吉野町、無職小島宏被告(40)(同罪などで公判中)は、インターネット上で運び屋を募集。
2006年10月~昨年5月の間に計7回、首都圏に住む会社員ら男女14人に上海に渡航させ、実際には靴底や茶の缶に覚せい剤などを隠し持たせて密輸させた疑い。
押収物は、覚せい剤約9・2キロ(末端価格約5億5000万円)、合成麻薬MDMA約4500錠(同約1800万円)、大麻約105グラム(同約40万円)に上った。
小島被告は覚せい剤を暴力団組員に渡していたほか、ほかの4人とネット上で注文を受けて宅配便で密売を繰り返していた。
逮捕者の中には、“運び屋”の採用や渡航の手助けを行う者や、覚せい剤の購入者も含まれる。
運び屋の成功報酬は30~10万円だった。


(2008年4月4日  読売新聞より)

2011年7月13日水曜日

【逮捕】「北欧館」偽バイアグラなどを違法販売

< 2011年7月13日 13:07 >
医薬品であるバイアグラの偽物などを販売目的で違法に保管していたとして、アダルトショップ「北欧館」を経営する男ら4人が13日、逮捕された。
薬事法違反の疑いで逮捕されたのは、東京・東大和市のアダルトショップ経営・織田育朗容疑者(71)ら4人。
警視庁によると、織田容疑者らは、資格がない にもかかわらず、医薬品であるバイアグラの偽物や、中国から輸入した薬など計約1900錠を自宅や店に販売目的で隠し持っていた疑いが持たれている。
織田容疑者は、東京駅前や新橋駅前のビルに店を構え、少なくとも約1300万円を売り上げていたとみられている。 織田容疑者らは、警視庁の調べに対し、「売れ筋だったので販売をやめられなかった」などと話し、いずれも容疑を認めているという。 
                             ( 日テレNEWS24 より )

未承認のED治療薬を販売 中国製1300万円稼ぐ

 東京・八重洲のアダルトショップ

2011.7.13 12:01

未承認の性的不能治療薬(ED治療薬)を無許可で販売するために持っていたとして、警視庁生活環境課は13日、薬事法違反の疑いで、東京都中央区八重洲のアダルトグッズ販売店経営会社「ヒロ八重洲」社長、織田育朗容疑者(71)=東大和市南街=ら男4人を逮捕した。
同課によると、織田容疑者は「違法とは分かっていたが、もうかるので売っていた」と容疑を認めているという。
同課によると、織田容疑者は都内2カ所で、アダルトグッズ販売店「北欧館」を経営。
承認薬のバイアグラと同じような効能を持つ未承認の中国製ED治療薬 「威哥王(ウェイカワンまたはイカオウ)」(偽バイアグラの判例)などを売っていた。
平成21年10月ごろから医薬品の販売だけで計約1300万円の売り上げがあったという。
店などの関係先か らは威哥王など約2千錠が押収された。
逮捕容疑は、5月9日、港区新橋のニュー新橋ビル内にある「北欧館新橋店」で、威哥王220錠などを売る目的で持っていたとしている。 ( 産経ニュースより )




 【 危険 】 威哥王、威龍、蟻神力、など
 イカサマ漢方精力剤一覧
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/diet/other/050623-1.html
( 厚生労働省より )










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2011年7月6日水曜日

【過去のニュース】千葉県警 「バイアグラの後発薬」と広告した輸入代行業の男を薬事法違反で逮捕

【2007.11.30】  


11月27日、千葉県警環境犯罪課は、未承認医薬品を男性性的不能治療薬「バイアグラ」の後発医薬品とインターネット上で広告していたとして、横浜市緑区の個人輸入代行会社「K−SYSTEM」の監査役で実質的経営者の織茂由弦容疑者(30才)を薬事法違反で逮捕、法人としての同社も同容疑で書類送検する方針。 


 調べによると、織茂容疑者は昨年6月から今年10月にかけて、バイアグラと同じ成分が含まれていたインド製の厚生労働省未承認の医薬品の広告を自社ホームページに掲載、約1340人の輸入代行をして2500万円を稼いでいた。   






News2u.netより

2011年6月30日木曜日

【過去のニュース】偽バイアグラ販売の男 懲役2年の実刑判決


インターネットを通じて偽バイアグラを外国の顧客に販売したとして起訴された元会社総経理の博懐被告に対し、 上海市第二中級人民法院は10日、懲役2年と罰金15万元の判決を言い渡した。10日付で新華社が伝えた。
  判決文によると、博被告は遼寧省の会社から偽バイアグラを1粒5元で仕入れ、2006年3月から07年5月にかけて外国在住者に計1万4030粒を販売した。販売総額は13万元に達し、博被告が手にした利益は6万元を超えた。また販売に際しては米ファイザー社が商標登録している「バイアグラ」という名称を無断でパッケージに記していたという。
  同法院は「博被告はわが国の医薬品管理制度を破壊しただけでなく、知的財産権を保護する仕組みも侵害した」と認定し、懲役2年と罰金15万元の判決を言い渡した。写真は08年3月に福建省福州市で押収された偽バイアグラ。

2011年6月23日木曜日

国内スパムメールは「オークション」「融資」「ギャンブル」が急上昇中~G Data


G Dataは日本語スパムメールを分析した結果、「出会い系」や「バイアグラ」関連が相変わらず多数を占める一方で、「オークション」「融資」「ギャンブル」といったカテゴリーのスパムが多く発生していることをつきとめました。

G Data Software株式会社(本社:東京都千代田区、日本支社長:Jag 山本)は、日本語でのスパムメールを分析した結果、一度3月に数が減少したものの、5月以降再び増加に転じており、「出会い系」や「バイアグラ」関連が相変わらず多数を占める一方で、「オークション」「融資」「ギャンブル」といったカテゴリーのスパムが多く発生していることをつきとめました。

2010年11月17日から2011年6月16日までの7ヶ月間に収集した日本語で書かれたスパムメールを、G Data Softwareがトピック別に集計したところ、以下のような比率となりました。なお、ここで言う「スパム」とは、営利目的で一方的に送られてくるメールのことで、「迷惑」かどうかがあいまいなものは省き、明らかに「迷惑」な内容であるものを指します。

トピック別にみた最近のスパムメールの動向
(G Data調べ、2010年11月17日~2011年6月16日)

1 出会い系    34.9%
2 バイアグラ   21.9%

3 裏DVD      11.3%
4 融資      10.7%

5 ギャンブル    6.0%
6 オークション 5.5%
7 金儲け      5.4%

8 その他 4.4%

*トピック分類の説明
出会い系: 出会い系サイトやアダルトサイトに誘導
バイアグラ: ED治療薬を販売
裏DVD: アダルトDVDを販売
融資: 金貸
オークション: オークション形式での模造品の販売(以前の「スーパーコピー」)
ギャンブル: 競馬情報やロト6関連の情報販売
金儲け: 金儲け方法を販売

このように、上位の「出会い系」と「バイアグラ」だけで、半分以上を占めています。次いで、「裏DVD」と「融資」が10%以上、そのあとに、「ギャンブル」「オークション」「金儲け」がほぼ同率で続きます。つまり、キーワードはただ二つ、「性」と「金」です。スパムをばらまいているネット犯罪者たちは、きわめてシンプルに私たちの「欲望」に訴えかけることによって、不正に個人情報や利益を得ようとしているのです。

次に、月別での変遷をみると、6月がもっとも多く(*)、次いで5月、そして1月が他月よりスパムが多く発生しました。一方、3月が、震災や原発事故の影響なのか、もっとも少なく、次いで昨年12月、今年の4月と続きました。

*予測値として推測した場合。6月18日時点では2位。


また、それぞれのトピックごとの数値にも、大きな変化がありました。

*トピック別時系列変化
出会い系: 3月に下降したが、5月以降上昇
バイアグラ: 1月から6月にかけて下降気味
裏DVD: 5月に急上昇
融資: 6月に急上昇
オークション: 6月に急上昇
ギャンブル: 6月に急上昇
金儲け: 2010年12月に一度上昇したが最近は少ない

なかでも「融資」「オークション」「ギャンブル」といった内容のスパムが、6月に急上昇しているのは、特に注意すべきでしょう。

「融資」は、「事業資金の事なら安心低金利の当社へ」「事業資金の面から頑張る御社を応援します」といった件名で届き、リンク先をクリックするとサイトが表示され、申込フォームに個人情報を入力させようとします。いわゆる「闇金」の類が多いと考えられます。個人法人問わずに正規の窓口で相談されたほうが安全です。

「オークション」は、「楽しみ方自由自在『新感覚ショッピング』で超お得にお買い物」「【衝撃の価格】日立46型プラズマTVが99%OFFの¥945」「【今すぐ落札!】HERMES バーキン30 ¥450~」「話題のオークション☆開催中!」など、件名は多岐にわたっていますが、内容はほぼ同様のもので、リンク先をクリックするとオークションページが表示され、品物を選択し購入のためにクレジットカードのアカウントなどの個人情報を入力させようとします。購入した製品は届かない場合もあれば、まったくの劣悪品が送られてくることもあります。

「ギャンブル」は、「『10万馬券獲得モニター』いよいよラストチャンス!!」「[LOTO6]当選確率96% 1億円を掴む具体的方法」「無料プレゼント(現金5万円・WAGONR・AQUOSその他)」といったような件名で届き、会員になるために個人情報を入力させ、情報提供料を請求するものです。たまたま運がよければ収支がプラスになることもありますが、基本的には通常のギャンブルと同様に、大半の人にとっては、損失を伴うおそれのあるものです。

トピックが何であれ、スパムメールは、マルウェア感染するものもあれば、詐欺サイトへと誘導するもの、不正に個人情報を得るもの、不快な思いをするものが、多数を占めます。いずれの場合も、スパムメールの対策は、怠るべきではないでしょう。


スパムメール対策5ケ条

1)不安なメールはまず検索エンジンに件名を入力
(誰かが「スパム」と言っている場合、それに従うのがベター)

2)見知らぬ送り先からのメールは無視
(宛先、送り先の表示は偽装の場合もあります)

3)本文中のリンクURLをクリックしない
(メールの末尾に、送り先の名称、住所、連絡先の明記がないものは注意)

4)怪しいサイトに個人情報を入力しない
(メールアドレスは予備のものを使用するなど、細心の注意が必要)

5)スパムフィルターのついたセキュリティ対策ソフトを使用
(性能の高いものを使用)



*総合防御率1位記念セール開催中
G Dataは、AV Comparatives5月度テストにて、総合防御率1位となりました
「G Data インターネットセキュリティ」が、今だけ「1,980円」(税込)
6月22日(水)12:00以降は、「2,980円」になってしまいます。



ジーデータソフトウェアとは
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CNET Japanより

2011年6月16日木曜日

【逮捕】住宅街にバイアグラ広告 無資格販売容疑で男逮捕【過去のニュース】


住宅街に性的不能治療薬「バイアグラ」の広告を出し無資格で販売したとして、警視庁生活環境課は8日、薬事法違反の疑いで、埼玉県狭山市北入曽、無職成田勝義容疑者(66)を逮捕した。
逮捕容疑は、狭山市内の知人宅の敷地内に「バイ6グラ 個人輸入センター」と伏せ字を使った看板を道路側に向けて設置し、医薬品販売業の資格がないのに昨年8月ごろ、都内の無職男性(59)にバイアグラ60錠を12万円で販売した疑い。
生活環境課によると、成田容疑者は客に書類を書かせ、輸入代行したように装っていた。客の男性は転売目的で繰り返し購入していたとみられ、同課は薬事法違反容疑で書類送検する方針。

47NEWSより

2011年6月8日水曜日

偽バイアグラを無許可販売=通販会社経営者ら2人逮捕-警視庁

国内では未承認の男性機能不全(ED)治療薬「バイアグラ100ミリグラム錠」などの偽物を無許可で販売したなどとして、警視庁生活環境課などは8日、薬事法違反容疑で、東京都豊島区駒込、通信販売会社「友文社」(同区)の実質的経営者角川友重容疑者(63)ら2人を逮捕した。
同課によると、容疑を認め「未承認とは知っていたが、偽物とは思わなかった」と供述。昨年10月~今年4月、延べ約440人に約4700錠を販売し、約700万円の売り上げがあった。

健康被害の報告はないという。


(2011/06/08-12:44)





「放射線を体外に排出」=ヨウ素入り未承認薬を不正販売-会社社長ら逮捕・警視庁

福島第1原発事故に絡み、放射線を体外に排出するとうたい、ヨウ素を含んだ未承認内服薬を無許可で販売したなどとして、警視庁生活環境課などは26日、薬事法違反容疑で、化粧品・健康食品販売会社「エイ・ツー・ゼット」(東京都品川区)社長原田一弥容疑者(57)=同区東五反田=ら3人を逮捕した。
 同課によると、いずれも容疑を認め、原田容疑者は「効能に科学的根拠はない。ヨウ素が入っていることに目を付け、健康不安に便乗して売り上げを伸ばそうと思った」と供述。3月24日~4月8日に約200人に対し約4
40本を販売し、約400万円を売り上げたという。




(2011/05/26-12:39)

全国初、薬ネット通販立件=対面販売命令を無視-業者を書類送検・大阪府警



対面販売が義務付けられた医薬品をインターネットで通信販売し、大阪府の改善命令に従わなかったとして、府警生活環境課などは31日、薬事法違反容疑で、「三牧ファミリー薬局」(枚方市)を開設する「光漢堂」(同)の三牧剛太郎社長(55)と法人としての同社を書類送検した。
ネット販売を規制した2009年6月の改正薬事法施行後、通販業者の摘発は全国で初めて。
同課によると、三牧社長は「悪いことはしていない」と供述しているという。
送検容疑では、三牧社長は、副作用の危険性から、薬剤師が対面で販売しなければならない鎮痛剤などをネットで販売。

10年7月に府から通販の中止命令を受けたのに従わなかった疑い。
三牧社長によると、ネット販売は1995年に開始。購入できる会員登録者は約21万人で、年間の売り上げは8億5000万円程度という。
先月府警の家宅捜索を受けた後も、ホームページ(HP)で、6月からはテレビ電話を通じて問診する旨告知し、販売を続けていた。
三牧社長は取材に対し、「会員登録には身長、体重などの質問項目に答えてもらう必要がある。対面販売と同じだ」と主張していた。
書類送検を受け、同社長は「司法の判断を待ちたい。(通販を)やめるつもりはない」と話した。



(2011/05/31-12:51)

2011年6月3日金曜日

バイアグラ服用し高級ソープ通う65歳男性 HIV感染判明

 厚労省エイズ動向委員会が5月23日、昨年1年間に国内で確認された新たなHIV感染者数とエイズ患者数を発表した。それによれば、昨年1年間に新たに報告された国内のエイズ患者は469人と、過去最多を記録。また、HIV(エイズウイルス)への感染が判明した人も1075人で、過去3番目の多さだ。さらに、60代の新規感染者が増加しているという意外な実態も明らかになった--。

高齢者にエイズ感染者が増えている理由は何なのか。WHOはその原因として、1990年代後半から流行し始めたバイアグラを始めとする勃起不全治療薬を使用することで性活動が活発になったこと、若い世代と比較すると正確な性教育を受けて来ずコンドームを使用することに違和感を持っていること、女性の膣の粘膜が薄くなっていることなどを挙げている。

日本でも勃起不全治療薬は流行している。専門家は、それに伴い、不特定多数との浮気や風俗に通う高齢者が増えているのではないかと分析する。65歳の男性・Aさんは、定年後に行なった健康診断で、自分がHIVに感染していることを知った。

「サラリーマン時代は毎年健康診断を受けていましたが、もちろん、HIV検査は項目に含まれていなかった。定年後、せっかく自腹で検査費用を出すので、この際、隅々まで健康チェックしておこうと各種の検査を受けた。そこで、HIVに感染していることがわかったんです」(Aさん)

思い当たるフシは確かにあった。3年前からバイアグラを服用するようになり、“自信”が持てるようになったことから、風俗店に何度か通っていたからだ。高級店だったため、「性病などのチェックもしっかりしているだろう」と思い、コンドームなしで挿入していたという。

風俗店も今や、コンドーム着用はもちろんのこと、女の子への定期検査を行なう店が多いが、「女の子によっては、こっそりナマで挿入させることをウリにしたり、お客の機嫌を損なわないためにナマで応じる子もいる。また、高齢者の中には、ゴムを付けると勃起しにくくなるため、ナマでの挿入を求める人が多い」(風俗店経営者)という事情もあるようだ。

もちろん勃起不全治療薬を使うことは、心身ともに元気な老後を過ごすうえで有効な方法である。とはいえ、若さを取り戻して喜ぶあまり、感染症予防を怠っては後で大きなしっぺ返しを食らうことになる。

※週刊ポスト2011年6月10日号

2011年6月2日木曜日

【逮捕】偽バイアグラ売って収益2200万円


大阪府警生活安全特捜隊は1日までに、性的不能治療薬バイアグラの模造品を販売したとして、薬事法違反(無許可販売)の疑いで、大阪市生野区の無職今井憲明容疑者(35)や滋賀県草津市の無職才藤晃容疑者(40)ら男女3人を逮捕した。
 錠剤には本物のバイアグラに似せたロゴが記されており、同隊は著作権法違反容疑でも調べる。
 同隊によると、3人は新聞に載せた広告を見て電話してきた客を相手に、路上で手渡したり郵便局から発送したりして販売。今井容疑者は「昨年2月ごろから始め、2200万円弱の収益があった」と供述している。今井容疑者は指定暴力団山口組系の組関係者。
 逮捕容疑は昨年12月、客3人にバイアグラの成分シルデナフィルなどが含まれた錠剤計12錠を計1万3500円で販売した疑い。(共同)
[2011年6月1日19時22分]

2011年5月30日月曜日

「シアリス」模造薬、ネットで横行


性的不能治療薬「シアリス」の模造薬が、奈良県内にもまん延しつつある。インターネットでは、悩む男性につけ込むようなうたい文句が並び、誰でも手軽に購入できるためだ。薬効に疑問があっても、ネット上の「個人輸入は自由」との原則により、取り締まることができない状況。県は26日、県内で死亡した50歳代の男性方から模造薬4錠が見つかったと発表し、こうした模造薬の使用に注意を呼びかけている。(田畑清二)
「世界でもっとも安全、人気がある薬」「効果が早く薬効も長い」――。あるサイトではこんな宣伝文句と共に、「シアリス50ミリ・グラム」という薬が10錠約3000円で販売されていた。「1、2日後でも効果があるようです」「友達も病みつきになっています」などという利用者コメントが寄せられているサイトもあった。
シアリスは、国内では日本新薬が発売し、有効成分の量別に5、10、20ミリ・グラムの3種類が1錠2100円前後までで薬局などで販売されている。「シアリス50ミリ・グラム」は偽物だ。インターネットでは、一見、効果が高そうな「200ミリ・グラム」をうたったものもあった。こうしたサイトには「サプリメントはお客さまの自己責任にてお使いいただけますよう、よろしくお願いいたします」と記されていた。
この日、県庁で記者会見した県薬務課の辻元康人主幹は「医師の処方を受けないで飲むのは危険な行為」と注意を呼びかけた。
同課などによると、死亡した男性の衣服から見つかった模造薬「シアリス50」からは、シアリスではなく、別の治療薬「バイアグラ」の成分が、正規品の2倍以上の118ミリ・グラムも検出された。
男性の購入ルートは不明だが、性的不能治療薬の発売元の製薬会社4社が2009年12月、ネット販売の薬を調査したところ、約6割が偽造品だったという。発売元の啓発活動にもかかわらず、ネットでは今でも模造薬が販売され続けている。性的な治療薬であるため、人知れず手に入れたいという思いや、価格の安さなどが理由とみられる。
今回の問題を受け、県は輸入代行業者数社に警告のメールを送信した。1割程度はサイトを閉鎖したが、中には電話もかからないサイトもあり、販売する側を取り締まるのは極めて困難な状況だ。
こうした治療薬に詳しい川崎医科大学の永井敦教授(泌尿器科)は警告する。「模造薬には他の成分や有害な物質を含む場合がある。過去には血糖値が下がってショック死した人もおり、絶対に手を出してはいけない」
(2011年5月27日 読売新聞)

2011年5月27日金曜日

YouTube管理者が「バイアグラ」販売サイトを案内?……G Dataが注意喚起

G Data Softwareは26日、YouTube管理者を装ったメールを送りつけ、そのリンク先にネット薬局サイトを用意して、ネット上からED治療薬を購入させようとそそのかす迷惑メールを発見したとし、注意喚起する文章を公開した。

 バイアグラなどのED治療薬の不正販売を内容とするスパムメールについては、さまざまな手口が存在しており、最近のものでは、Twitterの管理者を装ったもの、ホットな話題を件名に入れて注目させるものなどがあったという。今回発見されたのは、送信元を「YouTube管理者」と装い、そのメールの本文にあるリンクをクリックすると、さまざまなサイトを経由して、最終的にバイアグラなどのED治療薬を販売する「トロント・ドラッグ・ストア」サイトに飛ばされる、というものだ。経由サイトには、本物の薬局サイトを乗っ取っているものも存在するとのこと。

 件名としては、「YouTube Administration sent you a message: Your video is approved」(ユーチューブ管理人より:ビデオの承認)、「YouTube Administration sent you a message: Illegal video warning」(ユーチューブ管理人より:不法ビデオの警告)といったものが使われており、メール本文中のリンクをクリックしてしまうと、まったく無関係な販売サイトに飛ばされるという。現在まだ日本語によるメールは見つかっていない。

 このメールを受け取った場合、ビデオを投稿した覚えがなくても、1日に20億ビューもあるメジャーなサイトであるYouTubeから届いたメールのようにみえるので、念のために確認しようとリンク先をクリックしてしまう、というのが、送信した側の意図であると推測されている。ちなみに、日本国内の薬事法においては、ED治療薬は、医師の診断・処方が必要な「保険外診療薬」であるため、海外からの輸入についても、直接であれ、代行(業)者を通してであれ、違法行為となるとのこと。またオンライン販売のリスクとして、偽造品をつかまされる、製品が届かないなどを同文書ではあげている。





YouTube管理者が「バイアグラ」販売サイトを案内?……G Dataが注意喚起
送られてくるメール例

YouTube管理者が「バイアグラ」販売サイトを案内?……G Dataが注意喚起
リダイレクト先のサイト画像


2011年5月26日木曜日

「内部被ばく抑える」健康食品無許可販売の容疑


東京電力福島第一原子力発電所の事故に便乗し、体内被曝への効能をうたった商品を販売したとして、警視庁は26日、東京都品川区東五反田、健康食品販売会社社長・原田一弥容疑者(57)や妻で同社役員の朝子容疑者(62)ら3人を薬事法違反(無許可販売など)の疑いで逮捕した。

発表によると、問題の商品は飲料などに混ぜる液状のもの。原田容疑者らは3月24日~4月8日、「内部被曝を抑える効果が期待できる」などと効能を書いたダイレクトメールを顧客に送り、千葉県印西市の主婦(46)ら5人に製品12本を計10万500円で販売した疑い。

ダイレクトメールには、売り上げの5%を被災地への義援金に充てるなどとウソも書いており、この間、約200人に約440本を販売し、約400万円を売り上げていたという。原田容疑者は容疑を認め、「売り上げを少しでも上げたかった。記載した効能には根拠はない」と供述しているという。

(2011年5月26日11時29分  読売新聞)

【逮捕】輸入代行業者通じ薬入手

医薬品無許可でネット販売の社長

医薬品の脱毛症治療薬を無許可でインターネット販売したとして、薬事法違反(無許可販売)で逮捕、起訴された高岡市駅南、清掃会社社長金崎尚士被告(56)が、トルコ向けに英国で製造された薬を輸入代行業者を通じて仕入れていたことが25日、捜査関係者への取材でわかった。ほかにも国が承認していない薬をネット販売していたことが判明し、県警は同法違反(無承認医薬品の販売)の疑いでも裏付けを進めている。

捜査関係者によると、金崎被告が販売していたのは脱毛症治療薬「プロペシア」で、射水市内の事務所に保管されていた外装箱には、トルコ語で英国製であることや製造番号などが書かれていた。「HONG KONG」と記されたシールが貼られていたことから、県警は、金崎被告が輸入代行業者を通して、香港経由で個人輸入した薬を転売していたとみている。

また、金崎被告はホームページ上で、ほかにも複数の海外製の薬を写真付きで販売。中には国の承認がない薬もあることから、県警は裏付けがとれ次第、薬事法違反(同)の疑いで富山地検に追送検する方針。

起訴状によると、金崎被告は今年2~3月、薬を販売する許可がないのに「プロペシア」を長野県内の男性ら3人に販売したなどとされる。

(2011年5月26日  読売新聞)


「背が伸びる」サプリ無許可販売、社長を逮捕


背が伸びると効能をうたったサプリメントを無許可で販売したとされる事件で、神奈川県警は19日、東京都渋谷区の健康食品会社「日本新光製薬」社長小野田壮志容疑者(29)を薬事法違反(医薬品の無許可販売、貯蔵)容疑で逮捕した。

小野田容疑者は19日朝、港北署に出頭し、「間違いありません」などと容疑を認めているという。同社は09年4月~今年1月の間に、サプリ5万6000箱を全国の約1万人に販売し、6億3000万円を売り上げたとみられている。


発表によると、小野田容疑者は2009年8月~10年11月、厚生労働省の医薬品販売業の許可を受けずに、背が伸びると効能をうたったサプリを、横浜市内などに住む18~50歳の男女5人に販売した疑い。今年1月28日には、相模原市の発送センターに、サプリ3270箱を販売目的で貯蔵した疑い。

(2011年5月19日12時25分  読売新聞)

2011年5月17日火曜日

模造バイアグラで売り上げ1000万円


京都府警七条署は12日、性的不能治療薬「バイアグラ」の模造品を販売したとして薬事法違反などの疑いで堺市中区辻之、無職奥田政一容疑者(43)ら3人を逮捕した。
七条署によると、奥田容疑者らは新聞に広告を出し、問い合わせた人に郵送や手渡しで販売。同署はこれまでに1000万円を超える売り上げを確認している。健康被害の報告はない。
逮捕容疑は4月15日午後1時ごろ、大阪市東成区の路上で京都市の男性会社員(50)に模造品8錠を5000円で販売した疑い。
七条署は同容疑で大阪市内の拠点など関係先を家宅捜索し、模造品の入手ルートを調べている。

nikkansports.comより引用

2011年5月12日木曜日

夫のED改善に協力的な女性達


奥さんにEDを告白するのをためらっている男性に朗報です。ある製薬会社が女性に対して、ED(勃起障害)についてインターネット調査を行ったそうです。
夫がEDになったら「協力したい」
「もし夫がEDになったら協力したいですか?」の質問に、約7割の女性が「協力したい」と答えたとのこと。理由としては「EDは夫婦二人の問題だから」「協力するのが当然だと思うから」など、かなりED治療に前向きな女性が目立ったそうです。
しかし実際は・・・
そんな前向きな女性が多いのですが、EDの具体的な原因や対処法を知っている女性は僅か1割。また、実際に夫がEDだと感じている妻は約2割で、そのうちの8割が特に何もせず「見て見ぬふりをしている」と答えたようです。
夫婦二人で協力を
このことから夫のED改善に協力したい気持ちを持っているにも関わらず、知識が乏しい為に協力できないでいる女性が多いことがわかります。
奥さんになかなか打ち明けられない男性は、思い切って打ち明けてみてはいかがでしょうか?二人でクリニックを受診して、夫婦で協力していけば今以上に絆が深まるかもしれませんよ。

2011年4月28日木曜日

【奈良県】シアリスの模造医薬品で注意喚起


奈良県は26日、勃起不全治療薬のシアリス(有効成分:タダラフィル)の海外製模造品による健康被害が発生したと発表した。
県薬務課によると、昨年6月頃に40歳代の男性がシアリスの正規品にはない50mg錠を服用し、数時間後に痙攀、意識低下で同県立医科大学病院に搬送され、脳血栓が確認された。同病院の医師への聞きとりで分かった。男性は回復して退院しているが、症状と模造医薬品との因果関係は否定できないという。
同病院では、1月中旬に呼吸苦で搬送され、間質性肺炎で死亡した患者宅にシアリス錠50mgがあったことをきっかけに、県に相談した。患者の遺品には、シアリスのほか、勃起不全治療薬のレビトラ(バルデナフィル塩酸塩水和物)、抗真菌薬のジフルカン(フルコナゾール)の模造品もあった。
同県は、個人輸入した医薬品について、品質、有効性、安全性が国内で薬事法に基づいて確認されておらず、期待する効果が得られなかったり、人体に有害な物質が含まれている場合があると、注意喚起している。

                                                              薬事日報より

2011年3月29日火曜日

ソイ・ナナの薬局で偽造バイアグラなど押収




【タイ】タイ当局は24日、バンコクの歓楽街ソイ・ナナ通り周辺の薬局を立ち入り調査し、勃起不全薬「バイアグラ」の偽造薬など違法な薬品、化粧品、食品6種類を押収した。ソイ・ナナ周辺は中東、アフリカからの旅行者が多く、偽造薬などについて、在タイ・アラブ首長国連邦(UAE)大使館から苦情があった。

                                       newsclipより引用

2011年3月24日木曜日

かんで服用する「バイアグラ・ジェット」、メキシコで発売へ

[メキシコ市 17日 ロイター] 医薬品大手のファイザーは17日、現在錠剤などが販売されている性機能障害治療薬「バイアグラ」のチュアブル錠を開発し、メキシコで21日から発売すると発表した。

 「バイアグラ・ジェット」という新製品は、バイアグラ販売でラテンアメリカ諸国2位のメキシコ向けに4年越しで開発されたもので、ファイザーの担当者は「(かんで服用する)チュアブル錠は、特に錠剤を飲み込むことができない患者に訴求できるだろう」とコメントしている。

 ファイザーの調査によると、バイアグラを服用するおよそ60%が、服用しやすいように錠剤をつぶしたり、カプセルから中身を取り出しているという。

 メキシコの医学誌に掲載された2001年の調査では、同国で性機能障害を持つ男性は約600万人に上り、リサーチ会社のIMSヘルスによると、1年間に300万錠が販売されている。

exciteより引用

2011年3月18日金曜日

新バイアグラは蜘蛛の毒を利用


ジョージア医科大学の研究者らが蜘蛛の毒を利用した新たなバイアグラを開発しようとしているそうだ (FOX News Latino の記事本家 /. 記事より) 。
中南米に生息するある種の蜘蛛に噛まれると 4 時間も勃起が続くことがあるそうだ。Journal of Sexual Medicine に掲載されたこの研では深刻な勃起不全と高血圧が認められるラットにこの毒を使った実験を行い、効果を確認しているとのこと。
この毒を使った勃起不全の治療薬はバイアグラとは異なる方法で効くため、従来の治療が有効でない患者に新たな治療法を提供できると期待されているそうだ。
                                             slashdotより引用

2011年3月8日火曜日

インドから輸入したED治療薬を無許可で販売 輸入代行業者の社員ら5人逮捕



インドから輸入したED(勃起不全)治療薬を、無許可でインターネットを通じるなどして販売していた疑いで、輸入代行業者の社員ら5人が警視庁に逮捕された。
薬事法違反の疑いで逮捕された千代田区の輸入代行業者「REX」の社長・大久保 昌哉容疑者(39)と、社員・前田俊樹容疑者(25)ら5人は、インドから輸入した未承認のED治療薬「カマグラオーラルゼリー」を、販売目的で貯蔵した疑いが持たれている。
輸入代行業者は、医薬品の直接の販売が認められていないが、「REX」では、2年半余りで全国8,000人に対し、違法に販売して、2億円ほどを売り上げていたという。
「REX」の倉庫からは、バイアグラやタミフルなど、錠剤あわせて15万錠が押収されたという。
(03/08 12:24)

                               FNNニュースより引用