ドイツで男性が敗訴
多発性硬化症の症状で勃起不全に悩む男性が性機能不全(ED)治療薬について、医療保険が支給されるべき、として訴えた裁判で、6日、ドイツ連邦裁判所は支払いの義務はない、とする判決を下した。
「生活の質」の問題?
判決の中で裁判所は、「生活の質」を改善する薬について保険会社に支払い義務はない、とした。難病によるものだとしても、判断は変わらないらしい。
「生活の質」の問題?
判決の中で裁判所は、「生活の質」を改善する薬について保険会社に支払い義務はない、とした。難病によるものだとしても、判断は変わらないらしい。
日本でも、バイアグラに健康保険は適用されない。
糖尿病、腎疾患、高血圧、脳血管障害、動脈硬化、うつ病等が勃起不全と関連することはよく知られており、たびたび議論されるが、原因となる病気の「根本治療薬でない」などの理由で保険が適用されていない。
基準をその点に置くのであれば風邪薬などにも保険が適用されないことになるが。
先進国では多くの国でバイアグラの処方は保険の対象と判断されている。「生活の質」に対する各国の思い入れがうかがえる。
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2012年3月11日 14:00 より
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